先日、断熱施工実技研修会を受けてきました。会場は福島県大玉村の全建総連福島の会議室。会場に到着すると研修用と思われる木造で組み上げられた作業フレームが３台、ブルーシートの上に既に設置されています。

定刻となり研修会はプログラムの順に従い、特別講師による講習からスタートです。講習の内容は会議用テーブル上に既に準備されているテキストを資料に用いて進められます。床、壁、天井の各部位に設置する断熱材の種類、施工方法など新しい知識を習得しながら既存の業務を改めて確認する学習といった感じです。所謂ブラッシュアップといったところでしょうか？

テキストによる講習が終了し、いよいよ実技の研修です。研修者全員は主催者が選出した３班に振り分けられ各作業フレームごとに作業を開始します。各班とも全ての作業が完了したことを確認出来た後、休憩時間を挟み今回取り付けた資材の撤去作業です。

撤去作業も完了した後、プログラムもついに最後となり今研修会の習得確認の試験を受け今回の研修は終了。解散です。

数日後、断熱施工実技研修会のホームページにて、研修修了証が無事発行されました。